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第7回発表会直前に


今年の発表会、もうすぐです。

初参加、2回目のフレッシュなメンバーが多いこともあり、以前から取り上げてみたかったジョン・ジョージの「森の夜明け」を打楽器とのアンサンブルでプログラム前半に組み込むことにしました。

動物や自然、世の中の美しさをシンプル音とリズムで豊かに描き、こどもをこども扱いすることなく豊かな音の世界に誘ってくれる素敵な作品。

弾いている子どもたちはどう感じているのかな?

打楽器をどう調達するか頭をかかえていたところ、なんと今回の会場で様々な打楽器やハンドベルをレンタルできることが分かり!先日お願いして実物を見せていたただきました。
ますますイメージが広がり1人で盛り上がり中。

ただ、ふだんレッスンの曜日が違って始めましての生徒さんたち、「さぁ一緒にやるよ」と言われてもお互いまだ恥じらいがある様子。

当日のリハーサルではいろいろな楽器に触れるワークショップ的な時間も作って場を温める必要がありそう。

プログラムの後半はぐっと趣を変えて長くレッスンを続けてきた生徒さん達のソロと連弾でバロックからフランス近現代まで。狙った訳ではないけれど年代順にきれいに並びました。

小学生から始めて高校生になり、すっかり身長を追い越された生徒さんのソロを聴いたり連弾をしていると、やはり日々のレッスンで言い続けてきたことは根付いているものだな、と感慨深いです。