2022年に続き2023年もマリオッティ先生の10月、12月と2回のレクチャーコンサートが開催されました。
今回の会場は中野坂上のベーゼンドルファー東京ショールーム。
10月のバッハに続き12月は過去4回の総集編ともいえる回、モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルト、リスト、ブラームスと多彩なプログラム。
初めて聴くリストの「ペトラルカのソネット」もブラームスのインテルメッツォも素敵だったなぁ。
あの音を聴くためにまたレッスン受けてみたいな、と。
この日、一度演奏を聴いてすっかりマリオッティ先生のファンになってしまった母も岡山から日帰りで上京しており、帰りの新幹線の都合で終演後は余韻に浸る間もなくダッシュ（笑）
相変わらず元気すぎる母に引きずられ会場を出る私。
元気に暮らしているのだから娘にとってはこれほどありがたいことはないのですよね。
歳を取ったら、しかめっ面せずにほどほどに機嫌よく過ごすって大事だな、と感じます。
さて、ベーゼンドルファーのショールームがみなとみらいに移転するというお知らせをサイトで読んでいたのですが、よく調べると現在の横浜市内のヤマハの拠点（横浜と上大岡の店舗、教室、ショールーム）も同じ場所に移転、新たに「横浜シンフォステージ」としてオープンするとのこと。みなとみらい地区といっても最寄りはMM線の新高島駅。
近くはなるけれど中野坂上ショールームの“ウイーンがそのまま引っ越してきた“ような雰囲気は果たして残るのかなぁ。今のヤマハの路線から行くとそうはならないかしら。